「ETF(上場投資信託)」にどの程度投資すべきか?

ETFは単価が安い事が特徴です。それを踏まえた上で、どの程度投資するかについては、ETFの種別に応じて決定する必要があるかと存じます。具体的には以下の通りです。

インデックス型ETF

インデックス型ETFの保有はアクティブ型とは正反対の投資手法ですが、下記のようなメリットも有ります。

主要なインデックス型ETFを保有する事により、主要な市場の全体の動向への自身の関心度を高める事が出来ます。
つきましては、「保有資産:100,000円以上」の方には、有名な市場のインデックスに連動する幾つかのETFへの先ずは1売買単位ずつからの投資を勧めます。

また、個別株式としては購入が困難或は取引手数料が高い国の市場のインデックス型ETFを保有する事により、そのような国の株式市場に対してかなり間接的にはなりますが投資する事が出来ます。
つきましては、「保有資産:1,000,000円以上」の方には、主要国及びそのような国の市場のインデックスに連動するETFへの先ずは1売買単位ずつからの投資を勧めます。
また、「保有資産:10,000,000円以上」の方には、それらの更なる買い増しを勧めます。

REIT型ETF

各種REIT指数連動型ETFの保有もアクティブ型とは正反対の投資手法ですが、下記のようなメリットも有ります。

主要なREIT指数連動型ETFを保有する事により、主要なREIT市場の全体の動向への自身の関心度を高める事が出来ます。
つきましては、「保有資産:250,000円以上」の方には、主要なREIT市場に連動するETFへの先ずは1売買単位ずつからの投資を勧めます。

また、個別のREITとしては購入が困難或は取引手数料が高い他国・他地域の市場のREIT型ETFを保有する事により、他国・地域のREIT市場に対して間接的に投資する事が出来ます。
つきましては、「保有資産:1,000,000円以上」の方には、他国・地域のREIT型ETFへの先ずは少なくとも1売買単位ずつからの投資を勧めます。
国・地域によってはETNしかない場合も有りますが、当然ながらご自身で取引是非をご判断頂ければと存じます。
また、「保有資産:10,000,000円以上」の方には、それらの更なる買い増しを勧めます。

コモディティー型ETF

コモディティー型ETFの長期保有はアクティブ型とは正反対の投資手法ですが、主要なコモディティー型ETFを保有する事により、コモディティーの価格動向への自身の関心度を高める事が出来ます。
つきましては、「保有資産:2,500,000円以上」の方には、主要なコモディティーのETFへの少なくとも1売買単位の投資を勧めます。

実物資産型ETF

実物資産型ETFは、当記事投稿時点現在、貴金属に対しての銘柄のみ存在します。

貴金属ETFの保有もアクティブ型とは正反対の投資手法ですが、下記のようなメリットも有ります。

主要な貴金属ETFを保有する事により、主要な貴金属市場の動向への自身の関心度を高める事が出来ます。
つきましては、「保有資産:2,500,000円以上」の方には、各貴金属のETFへの先ずは1売買単位ずつからの投資を勧めます。

尚、貴金属ETFには「現物国内保管型」と言う比較的に信頼性・利便性の高い銘柄が有りますので、こちらの選択を勧めます。

また、貴金属の地金には「公式国際ブランド」と言う基準が存在し、これが流動性(売買のし易さ)に関係します。
当記事投稿時点では、個人が公式国際ブランドのパラジウム地金を売買する事は手軽とは言えないと拝察しています。
更には、銀地金は体積が大きく、金庫の大きさによっては自宅保有が躊躇われます。
つきましては、「保有資産:25,000,000円以上」の方には、これらパラジウム・銀の地金への500,000円以上の切りの良い重さ分のETFへの投資を勧めます。

債券型ETF

債券型ETFの長期保有はアクティブ型とは正反対の投資手法ですが、各国・地域の債券型ETFを保有する事により、債券市場の動向への自身の関心度を高める事が出来ます。
つきましては、「保有資産:25,000,000円以上」の方には、各国・地域の債券型ETFそれぞれへの少なくとも1売買単位の投資を勧めます。

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